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2020年9月2日  秀夫先生は永眠されました。日本のバレエ界において大きな損失ですが、先生のすばらしい作品の数々は永遠にわたし達の心に残り続けます。

秀夫先生、本当にありがとうございました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 

世界が認めた鬼才!深川秀夫

クラシックバレエダンサーであり、演出/振付家としても世界のバレエシーンで高い評価を受ける深川秀夫。

“深川ワールド”とも称される、その独特の演出は多くの観客を魅了してやみません。

演出を経験したダンサーからも絶大な支持を集めるほど、その振付は鬼才なるが故の魔力のような魅力に満ちた世界を展開します。

これからの当団定期公演で深川ワールドをご自身の目で、身体で感じてください。

きっと、クラシックバレエに対する見方が変わるでしょう。

深川秀夫プロフィール [本田道子バレエスクール特別講師]

1965年第2回ブルガリア・ヴァルナ国際バレエコンクール銅賞受賞

1968年東京新聞主催全国舞踊コンクール第1 位受賞

1969年第1 回モスクワ国際バレエコンクール銀賞受賞、日本人初のニジンスキー賞を受賞

1970年東ベルリンコミッシュオペラのソリストになる

第5回ヴァルナ国際コンクール第2位受賞(第1位なし)

シュトゥットガル卜・バレエ団に入団 ミュンヘン国立バレエ劇場のエトワールとして契約

ヨーロッパ、アメリカ、アジアなどで、ノエラ・ポントワ、レスリー・コリア、フロレンス・クレール、マリアナ・チャルカスキーと踊る

1980年12年間のヨーロッパ生活を終え帰国、フリーとなる

以後、演出・振付も手掛け始める

1985年この年よりリサイタルを開催

1987年大阪文化祭奨勘賞受賞

1997年名古屋市民会館にて「深川秀夫バレエの世界」 公演,

1998年第26回ローザンヌ国際バレエコンクールの審査員を務める

12月名古屋市芸術創造センターにて「ホフマン物語」公演

1999年平成10年度愛知芸術交化選奨文化賞受賞 以降、年4・5本の新作をつくり続けている

2005年5月ジョン・クランコスクール(シュトゥットガル卜)に作品を依頼される

2006年再度ジョン・クランコスクールに作品を依頼される

10月ナゴヤ・テアトル・ド・バレエ公演新作「ダフニスとク口工」初演

2007年2月~あいちダンスの饗宴トリプル・ガラ~「ガーシュイン・モナルーム」を振付ける

平成19年度名古屋市芸術賞特賞受賞

2008年第34回橘秋子賞特別賞受賞 ブラジル・サンパウロで作品発表

2009年3月平成19年度名古屋市芸術賞特賞

第34回橘秋子賞特別賞受賞記念「深川秀夫バレエの世界」公演

2010年6月第9回アメリカ・ジャクソン国際バレエコンクール、

7月第24回ブルガリア・ヴァルナ国際バレエコンクールの審査員を務める

2012年7月第9回ソウル国際舞踊コンクールの審査員を務める

2014年6月第10 回アメリカ・ジャクソン国際バレエコンクールの審査員を務める

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